自動車運転中にドキドキしてきて冷や汗が出る。特に渋滞しているとパニックになりそうで恐い。仕事もできるし体調もいいのに車の運転だけが恐い。
解説1)
不安神経症とかパニック障害とか呼ばれる病態です。神経の病気は病名が氾濫していて混乱しがちですが、治療法は大差ないので気にする必要はありません。薬物療法が効果的です。
自動車運転中にドキドキしてきて冷や汗が出る。特に渋滞しているとパニックになりそうで恐い。仕事もできるし体調もいいのに車の運転だけが恐い。
解説1)
不安神経症とかパニック障害とか呼ばれる病態です。神経の病気は病名が氾濫していて混乱しがちですが、治療法は大差ないので気にする必要はありません。薬物療法が効果的です。
好きだったパチンコにいく気もしないし、サッカーや野球をテレビで見てもおもしろくない。仕事では自分が皆に迷惑をかけているようで辞めた方が迷惑がかからなくていいと思う。
解説2)
意欲減退、興味消失、自責(自分を責める気持ち)、微小念慮(自分が何もできない駄目な人間で迷惑をかけている)がみられ、うつ病が疑われます。早期治療が早期改善につながりますので、治療を開始しましょう。うつ病は精神科治療学の中で最も成果の上がった分野であり、「治る病気」です。
毎日過食して吐いてしまう。食べ物を味わったりする余裕はなく、どれだけ食べたら満腹なのかもわからない。1日中食べる事ばかり考えていておしゃれの事を考えるヒマもない。
解説3)
過食症は背景にはダイエットがあり、もっと後ろには自分自身に自信が持てなかったり、対人関係に敏感すぎたりする心の問題があります。薬物療法は補助的には用いますが、カウンセリングが治療の中心となります。でも、本人に治す気持ちがないとダメですよね。
会社で対人関係がうまくいかない。会社を辞めたいが生活があるし、不況で転職も厳しいし、でも、頭痛や吐気で身体が拒否反応を起こしてしまう。
解説4)
まさしく心療内科ですね。ストレスで身体の症状が出る病態を心身症と呼びます。会社を辞めるのは健康になってからでも遅くはない。はじめは薬物療法で身体を休養させてやって、少しずつ対人関係の処理能力を高めていきましょう。